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住宅建築をする“本当の動機”や“本当の目的”を考えてみることは大事なことです。
住宅建築で「動機や目的」は大事なことですから、住宅建築の計画をする前に、このテーマを再度考えてみることを勧めます。改めて考えると、
住宅建築の本質が見えてくることが多いからです。
例えば、古いから建替えるという動機だとしたら、古いことで何が都合の悪いことがあるのか、本当は快適な生活を望んでいたのではないか、本当は今の生活を変えたいことが動機ではないのか。また、デザイン住宅を建てたいとしたら、その目的は何なのかを考えてみる。快適な生活が目的であるとしたら、家族にとって快適な生活とはどんな生活なのかを考えてみる。快適でゆとりのある住まいは家族関係を本当に良くするのか、子供の登校拒否や引きこもりは子供室が原因ではないという研究論文も発表されて
います。
住宅建築の計画は、これからの生活設計をすることですから、この機会を大切に、10年後、20年後の、家族のあり方、家庭経済のこと、生活環境の変化、・・・・など整理してみることは大変ですが楽しくもあ
ります。長い目で生活設計を真剣に考えるこのような機会はそう何度もやってこないものです。
住宅建築する目的が明確であれば、設計内容や施工内容を判断する時に、動機・目標と照らし合わせてみればいいわけですから、大きな失敗を避けることができます。例えば家族の健康を
住宅建築の重要な目的であったなら、高価な材料を使用しなくても、過度な高気密高断熱住宅にこだわらなくてもいいわけです。
住宅建築が自然災害から家族を守るのことが大きな目標だったら、デザイン住宅にそれほどこだわらなくてもいいわけです。
注文住宅にするか、商品住宅にするか、それとも作品住宅をするかの基本選択も、住宅建築の「動機や目的」から考えてみてはいかがでしょうか?
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