Planning Home stage for Good life

//比べてつくる、確認してつくる、住宅建築//

 
 
 

注文住宅で注意すること

 

注文住宅か、商品住宅か、それとも作品住宅かの基本選択は、「動機と目的」 から考えてみよう

住宅建築をする“本当の動機”や“本当の目的”を考えてみることは大事なことです。

住宅建築で「動機や目的」は大事なことですから、住宅建築の計画をする前に、このテーマを再度考えてみることを勧めます。改めて考えると、 住宅建築の本質が見えてくることが多いからです。

例えば、古いから建替えるという動機だとしたら、古いことで何が都合の悪いことがあるのか、本当は快適な生活を望んでいたのではないか、本当は今の生活を変えたいことが動機ではないのか。また、デザイン住宅を建てたいとしたら、その目的は何なのかを考えてみる。快適な生活が目的であるとしたら、家族にとって快適な生活とはどんな生活なのかを考えてみる。快適でゆとりのある住まいは家族関係を本当に良くするのか、子供の登校拒否や引きこもりは子供室が原因ではないという研究論文も発表されて います。

住宅建築の計画は、これからの生活設計をすることですから、この機会を大切に、10年後、20年後の、家族のあり方、家庭経済のこと、生活環境の変化、・・・・など整理してみることは大変ですが楽しくもあ ります。長い目で生活設計を真剣に考えるこのような機会はそう何度もやってこないものです。

住宅建築する目的が明確であれば、設計内容や施工内容を判断する時に、動機・目標と照らし合わせてみればいいわけですから、大きな失敗を避けることができます。例えば家族の健康を 住宅建築の重要な目的であったなら、高価な材料を使用しなくても、過度な高気密高断熱住宅にこだわらなくてもいいわけです。 住宅建築が自然災害から家族を守るのことが大きな目標だったら、デザイン住宅にそれほどこだわらなくてもいいわけです。

注文住宅にするか、商品住宅にするか、それとも作品住宅をするかの基本選択も、住宅建築の「動機や目的」から考えてみてはいかがでしょうか?

 

資金計画

資金計画で考えることは、「建設総費用」、「借入計画」、「返済計画」です。

資金計画は、総建設費用ですることです。本体工事費、付帯設備工事費、諸費用、別途工事費、インテリアや設備費・・・・など、建築工事に要する費用だけでなく、生活する時に購入されるであろうの家具や設備機器まで総合費用を考慮することです。

総費用がわかれば、後は借入計画と返済計画になります。一般に、借入金額は無理のない返済額から逆算で決めることが多い。恐らく、住宅ローンで生活が困るとすれば借入金の大きさでなく、返済額の大きさによることが多いからでしょう。

また、目先のことだけでなく、長い目で資金計画をすることも大切です。新築やリフォームにかかわらず、建設資金がオーバーすることがほとんどです。しかし、不思議なことに、住宅建設にお金をかけすぎて後悔している方は少ないのです。建築する前は誰もが安くつくりたいと考え、建築を終えた方はもう少し資金をかけても良かったと思っている。そんなことから、住まいにはある程度のお金をかけた方が良いと思います。今は少し贅沢でも、10年後はそれなり に良かったと思えることもあります。要は、資金をどのように有効的に使うかです。

 

住宅価格

住宅価格は、最初に3タイプにわけて考えていくと、 住宅建築が進めやすい。

住まいの価格は、仕様(建築部材や設備機器など)によって様々ですが、商品原価だけでなく市場での需要と供給の関係で決まることが多いのです。現在、住宅業界は、どちらかといえば、買い手市場になっています。そのことは、建築主にとって有利なことです。

建築主は、住宅建築を計画する時、「ローコスト住宅」、「標準住宅」、「高級住宅」どのグレードを望んでいるかを最初に意識していますと、 住宅建築が進めやすくなります。お金をかけたからといって良い住まいができるわけではありません。むしろ、お金にゆとりがない方のほうが良い住まいができる傾向にあります。きっと、少ない予算をどう生かすかを家族 みんなで知恵を出し合うことで良い住まいができるのでしょう。

見積りをした後で、もし、あと50万円下げたいなら、工務店に任せるとすぐに下がります。工事費の1割以内を下げたいなら、かなり四苦八苦しながら仕様を変えれば下がります。1割以上下げるとなるとやや重大。大きなことを止めるか、面積の縮小が必要です。建築主が注意すべきことは、減額方法は工務店に任せても、変化する質の内容には充分な説明をしてもらって下さい。

住宅の価格は、見積り競合だけで下がるのではなく、工務店と一緒に考えていくことです。内容の質を変えないで実現できることを考えることです。

 

設計

目的に合った設計内容であることが重要です。

設計は建築主の要望を具現化したものです。住まいは生活者が生活をするのであって、設計者が生活するのではありませんから、どんな生活を望んでいるのかを整理していく作業は建築主が主役になって考えていくことになります。ところが、どんな住まい、どんな生活を望んでいるのかを整理するのは結構大変です。

住まいの設計は、どんなにデザインが優れていても、どんなに便利な工夫が盛り込まれていても、建築主が 住宅建築に求めたもの、例えば健康とか、家族の関係とか、安らぎとか、個別的な目的が達成されてなければ決して良い住まいとは言えないはずです。

インターネットで、「良い住まいとは、良い設計とは」という問いかけに、多くの方がいろんな回答をしています。多くの回答を読みますとどうも「悪くない住まい」の回答書であって、「良い住まい」の回答書にはなっていないような気がしました。

 

施工

きちんとした施工は、第三者の管理より企業の 住宅建築姿勢によることが多いのです。

工事にしても、きちんとした工事は第3者の管理によって出来不出来が生まれるのではなく、施工業者の 住宅建築への姿勢によることが大きいと思います。施工業者が手抜きしようと思えば、第3者がどんなに管理しても手抜き工事は行われますし、 住宅建築の姿勢が正しければ、誰が管理しようともきちんとした工事が行われます。現実に、設計士の多くは手抜き工事をしない施工業者だけを監理をする、いわば、最初から監理をする必要のない施工業者を選んでいることが多いのです。

 

保証

保証内容を多きく分けますと、工事前・工事中・完成引渡後の保証があります。

建築はサービス業というより物品販売ですから、本来なら、建物と交換に金銭の授受が行われるのが理に叶っています。物(=建物)を受け取らないで金銭の授受が行われるなら、その保証いわゆる工事前の保証を要求する建築主はいないのも不思議な業界です。

工事が終わった後の保証について記してみます。

建物は年月が経つにつれ劣化が始まります。自然劣化でない状況は無料であり、自然劣化への対応は有料に区別されるのが本来の姿だと思います。

また、一般に、保証内容は大手企業ほど詳細に書かれています。読むと、企業側が保証しないための逃げ道を書いてあるような文面内容に思えてきます。

インターネットで住宅業界で訴訟中の事件が多く見ることができます。インターネットの検索画面で、「住宅メーカー 、工務店名、○○ソーラー」と「訴訟、裁判」などでの言葉を入力すれば簡単に検索ができます。

現在、建築トラブルや手抜き工事を避けるための法律があります。それは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」です。インターネットなどで内容を確かめることができます。そして、工事契約をする時は、この法律を契約条件にすることをお勧めします。

契約をする前に、是非、ビルコムの「確認書」で、重要確認項目をチェックしてみて下さい。 

   

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